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沈黙-サイレンス- [映画]

(2016米)原作遠藤周作。江戸時代初期の密入国者ジュゼッペ・キアラ神父の生涯。
役名はロドリゴ神父で、アンドリュー・ガーフィールドが熱演。
マーティン・スコセッシ監督の強気の2時間40分。
音楽無し、スローモーションすら無い編集。風や鳥、海、といった自然の音程度。
それで飽きさせなかった。

戦国末期には約30万の信徒がいたようだが、大弾圧となった。

師のフェレイラ神父が日本で棄教したと聞き来日を決意する。
が、当時はキリシタン禁教令下で神父の通報は銀300枚となった。

それでも神父不在だった信徒は神父の来日をミサが行えると心から喜んだ。

激しい弾圧拷問の時代だった。
塚本晋也演じる十字架上のモキチが死を迎えるに際し独唱する聖歌は胸につまる。

筑後守でキリシタン禁教政策の中心人物である井上政重をイッセー尾形が演じるが、
妙な「非寛容」で拷問を実行する。
映画では説明しなかったが、キリシタン大名蒲生氏郷の家来で自分もキリシタンだった。その井上が、幕府の人間としてどういう「さじ加減」で弾圧をしていったのかが、
一つの見どころでもある。

この時代の宗教政策と井上政重の研究は面白いのかもしれません。


沈黙-サイレンス- [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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